［熊本］和水町長選 石原氏が新人の一騎討ちを制して初当選、町議12人も決まる

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　任期満了に伴う和水町長選（熊本県）は27日投開票され、無所属の新人で元町職員の石原佳幸氏（48）が3464票（得票率53.9％）を獲得し、無所属の新人で元町職員の上原真二氏（60）を破って初当選しました。任期は4月16日から4年間です。

　和水町長選挙（2022年3月27日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う町議選も投開票され、定数12に対し13人が立候補、現職8人、元職1人、新人3人が当選しました。当選者の平均年齢は56.75歳、党派別では共産1、無所属11で、女性は1人。任期は4月16日から4年間で、議員報酬は月額24万5000円（2021年時点、全国町村議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は8223人。町長選の投票率は前回（2018年）を0.67ポイント下回る79.17％でした。

　和水町は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は9342人で、人口増減率がマイナス8.33％、平均年齢は55.4歳で全国1474位、県内36位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が110億4715万円、歳出が101億53万円です。