［佐賀］吉野ヶ里町長選が告示 現元2氏が立候補で10日投票、町議選は無投票で12人決まる

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　任期満了に伴う吉野ヶ里町長選（佐賀県）は5日告示され、再選を目指す現職の伊東健吾氏（74）、元職で会社社長の多良正裕氏（71）の無所属2人が立候補しました。前回（2018年）と同じ顔ぶれの戦いです。

　吉野ヶ里町長選挙（2022年4月10日投票）候補者一覧

　前回の同町長選は、新人で元町議の伊東健吾氏（70）、再選を目指した現職の多良正裕氏（67）の無所属2人が立候補。伊東氏が4237票を獲得して、初当選しました（党派と年齢は選挙時）。投票率は64.73%でした。

　また同日には任期満了に伴う町議選も告示され、定数12に対して現職8、新人4の計12人が立候補を届け出て、無投票で全員の当選が決まりました。当選者の平均年齢は62.83歳、すべて無所属で、女性は1人。任期は4月16日から4年間で、議員報酬は月額23万3000円（2021年時点、全国町村議会議長会調べ）です。

　町長選の投票は10日で、即日開票されます。4日現在の選挙人名簿登録者数は1万3149人（吉野ヶ里町選挙管理委員会調べ）。