［栃木］栃木市長選 現職の大川氏が再選、市議28人も決まる

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　任期満了に伴う栃木市長選（栃木県）は17日投開票され、無所属現職の大川秀子氏（74）＝自民、公明推薦＝が4万1221票（得票率61.7％）を獲得し、無所属の新人で大学名誉教授の高際澄雄氏（73）を退けて、再選を果たしました。2期目の任期は4月25日から4年間です。

　栃木市長選挙（2022年4月17日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数28に対し30人が立候補、現職24人、新人4人が当選しました。当選者の平均年齢は59.61歳、党派別では自民6、公明3、共産1、無所属18で、女性は3人。任期は4月25日から4年間で、議員報酬は月額39万9000円（2020年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は13万364人。市長選の投票率は前回（2018年）を6.4ポイント下回る52.14％でした。

　栃木市は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は15万5549人で、人口増減率がマイナス2.3％、平均年齢は49.2歳で全国652位、県内16位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が943億1700万円、歳出が894億4088万円です。