［兵庫］加古川市長選 現職の岡田氏が3選、市議31人も決まる

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　任期満了に伴う加古川市長選（兵庫県）は12日投開票され、無所属現職の岡田康裕氏（46）が7万8565票（得票率83.4％）を獲得し、無所属の新人で会社社長の久本和明氏（38）を退けて、3選を果たしました。3期目の任期は7月9日から4年間です。

　加古川市長選挙（2022年6月12日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数31に対し35人が立候補、現職23人、新人8人が当選しました。当選者の平均年齢は54.65歳、党派別では公明6、維新3、共産2、無所属20で、女性は7人。任期は7月25日から4年間で、議員報酬は月額56万3000円（2020年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　市長選の投票率は前回（2018年）を1.16ポイント下回る44.77％でした。

　加古川市は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は26万878人で、人口増減率がマイナス2.45％、平均年齢は47.0歳で全国350位、県内10位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が1206億8029万円、歳出が1196億9934万円です。