［沖縄］大宜味村長選 新人の友寄氏が現職ら破り初当選、町議10人も決まる

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　任期満了に伴う大宜味村長選（沖縄県）は11日投開票され、無所属の新人で元村議の友寄景善氏（67）が804票（得票率41.7％）を獲得し、3選を目指した現職の宮城功光氏（71）と新人で元村議の安里重和氏（62）の無所属2人を破って初当選しました。任期は10月7日から4年間です。

　大宜味村長選挙（2022年9月11日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う村議選も投開票され、定数10に対し11人が立候補、現職7人、元職1人、新人2人が当選しました。当選者の平均年齢は62.2歳、党派別では共産1、無所属9で、女性は2人。任期は9月28日から4年間で、議員報酬は月額20万3000円（2021年時点、全国町村議会議長会調べ）です。

　大宜味村は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は3092人で、人口増減率がプラス1.05％、平均年齢は52.2歳で全国1061位、県内39位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が44億5017万円、歳出が41億5348万円です。