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[東京]品川区長再選挙、森沢氏が新人の争いを制して初当選

政治山 / 2022年12月7日 13時52分

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※写真はイメージです

 品川区長選の再選挙(東京都)は4日投開票され、無所属の新人で元都議の森沢恭子氏(44)が4万695票(得票率38.6%)を獲得し、元区議の石田秀男氏(63)=自民推薦=ら無所属の新人5人を破って初当選しました。任期は12月4日から4年間です。

 品川区長再選挙(2022年12月4日投票)投開票結果

 品川区長選を巡っては、10月に行われた選挙で立候補した無所属の新人6氏が、いずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1以上=2万8348.75票)を獲得できず、当選者が決まりませんでした。森沢氏も最多得票だったものの、当選には約590票足りませんでした。

 また同日には議員の自動失職に伴う区議補選(欠員2)も投開票され、自民で医療法人理事の沢田恵巳子氏(46)と品川・生活者ネットワークで政治団体役員の稲垣孝子氏(55)の2新人が初当選しました。

 当日有権者数は33万771人。区長選の投票率は前回(2022年10月)を2.78ポイント下回る32.44%でした。

 品川区は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は42万2488人で、人口増減率がプラス9.21%、平均年齢は44.0歳で全国77位、都内9位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が2395億6526万円、歳出が2359億329万円です。

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