［福岡］筑紫野市長選、新人の平井氏が現職を破り初当選

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　任期満了に伴う筑紫野市長選（福岡県）は22日投開票され、無所属の新人で元県議の平井一三氏（68）が1万7908票（得票率54.6％）を獲得し、4選を目指した現職の藤田陽三氏（80）、新人で元市議の浜武振一氏（57）の無所属2人を破って初当選しました。任期は2月1日から4年間です。

　筑紫野市長選挙（2023年1月22日投票）投開票結果

　当日有権者数は8万6216人。投票率は選挙戦となった2011年の市長選を6.6ポイント下回る38.43％でした。

　筑紫野市は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は10万3311人で、人口増減率がプラス2.21％、平均年齢は45.5歳で全国167位、県内12位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が458億8384万円、歳出が448億2826万円です。