［大分］国東市長選、松井氏が新人の争いを制して初当選

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　任期満了に伴う国東市長選（大分県）は19日投開票され、無所属の新人で元アナウンサーの松井督治氏（62）が6376票（得票率41％）を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市教育長の河野盛次氏（65）と元市議の坂本隆之氏（44）を破って初当選しました。任期は3月4日から4年間です。

　国東市長選挙（2023年2月19日投票）投開票結果

　また同日には議員の辞職に伴う市議補選（欠員1）も投開票され、無所属の新人で会社役員の和田圭介氏（36）が、いずれも無所属の3新人を破って初当選しました。任期は2026年4月22日までです。

　当日有権者数は2万2798人。市長選の投票率は前回（2019年）を6.3ポイント上回る68.57％でした。

　国東市は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は2万6232人で、人口増減率がマイナス8.43％、平均年齢は55.6歳で全国1492位、県内14位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が287億4276万円、歳出が274億3087万円です。