［佐賀］鳥栖市長選、新人の向門氏が現職を破り初当選

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　任期満了に伴う鳥栖市長選（佐賀県）は19日投開票され、無所属の新人で元佐賀県議の向門慶人氏（52）が1万2971票（得票率49.8％）を獲得し、5選を狙った現職の橋本康志氏（67）と新人の豊増直文氏（64）の無所属2人を破って初当選しました。任期は3月15日から4年間です。

　鳥栖市長選挙（2023年2月19日投票）投開票結果

　当日有権者数は5万8989人。投票率は前回（2019年）を0.14ポイント下回る44.44％でした。

　鳥栖市は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は7万4196人で、人口増減率がプラス1.77％、平均年齢は44.5歳で全国108位、県内2位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が373億79,66万円、歳出が361億4089万円です。