［福岡］福智町長選 現職の黒土氏が8票差で再選、町議18人も決まる

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　任期満了に伴う福智町長選（福岡県）は30日投開票され、無所属現職の黒土孝司氏（69）が5942票（得票率50％）を獲得し、無所属の新人で元町議の渡辺文敏氏（70）を8票差で退けて、再選を果たしました。2期目の任期は6月16日から4年間です。

　福智町長選挙（2023年4月30日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う町議選も投開票され、定数18に対し20人が立候補、現職16人、新人2人が当選しました。

　当選者の平均年齢は67.22歳、党派別では公明1、共産1、社民1、無所属15で、女性は2人。任期は5月1日から4年間で、議員報酬は月額26万3000円（2020年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は1万7807人。町長選の投票率は前回（2019年）を9.16ポイント上回る68.72％でした。

　福智町は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は2万1398人で、人口増減率がマイナス6.44％、平均年齢は51.2歳で全国916位、県内45位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が238億3299万円、歳出が226億3232万円です。