［千葉市］指定管理者研修会を開催

　千葉市（96万2400人）は2月10日、16年度から90施設において、新たに選定を行った事業者による指定管理がスタートするのを前に、初の試みとして指定管理者研修会を開催した。

　指定管理者制度に関係する法制度や労働関係法令等に関する理解を深め、公の施設におけるより一層の市民サービスの向上を図るのがねらいだ。施設管理に携わる指定管理者職員と、指定管理者制度を導入する施設を所管する市職員計68人が参加した。

　市の担当者による関係法制度の知識や、指定管理者としての接遇の講義のほか、千葉県社会保険労務士会千葉支部の協力を得て、労務管理についても研修を行ったのが特徴。研修後には、同支部による無料の個別相談会も実施された。

（月刊「ガバナンス」2016年4月号・DATA BANK2016）

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