［名古屋市］「なごやほんでキフ倶楽部」を開始

　名古屋市（226万9400人）は、書籍寄贈の新しい制度である「なごやほんでキフ倶楽部」を始めた。

　どのようなジャンルの本・物品を寄贈してもらえるのか図書館と相談し、寄贈者の意向を踏まえて、図書館が本や物品のリストを提案。提案を基に本や物品を寄附者が購入し、寄贈してもらう。寄附の金額に応じて、寄贈された本や物品に顕彰シールが貼付されるほか、鶴舞中央図書館の館内見学ツアーに参加できるなどの特典も用意されている。

（月刊「ガバナンス」2017年3月号・DATA BANK2017）

＜株式会社ぎょうせい＞