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[広島市]徘徊高齢者の保護情報共有サービスを開始

政治山 / 2019年2月23日 6時0分

高齢者

※写真はイメージです

 広島市(119万5300人)は、インターネット上の伝言板「どこシル伝言板システム」を活用して、認知症により徘徊行動が見られる高齢者等の保護情報共有サービスを始めた。

 介護者の連絡先などの情報が携帯電話で読み取れるQRコードを印字したラベルシールを高齢者の持ち物などに貼付。高齢者が徘徊した場合、発見者がQRコードを読み取ると、発見者と家族などが対象者の安否情報等をインターネット上で共有し、身元確認や家族への引き渡しが円滑に行える。18年度はモデル的に実施し、19年度以降、本格的に実施する予定だ。

(月刊「ガバナンス」2019年2月号・DATA BANK2019)

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