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[三重県]「AIチャットボット」による観光案内等を整備

政治山 / 1970年1月1日 9時0分

※写真はイメージです

 三重県(183万4300人)は、「伊勢志摩地域でのまちあるき環境整備計画」が観光庁に認定されたことを受け、9月以降、順次事業を展開していく。同庁が進めている「観光地の『まちあるき』の満足度向上整備支援事業」として取り組んだもので、県の協力の下に公益社団法人伊勢志摩観光コンベンション機構が計画を策定した。また、近鉄グループが今秋から行う志摩地域での「観光型MaaS」(様々な交通サービスを需要に応じて利用できるように統合した移動サービス)の実証事業の動きと合わせて、志摩市内での整備を進めていく。

 同計画は、志摩市内が計画エリアで、事業費は1800万円。(1)コンピュータが人間に代わって対話する「AIチャットボット」による観光案内の導入、(2)MaaS拠点となる鵜方駅・賢島駅周辺へのデジタルサイネージ等の案内板の新設、(3)情報端末への電源供給機器及び非常用発電機の設置、などを行い、快適なまち歩きの情報提供基盤を整備する。MaaS事業と連携し、観光案内と交通手段の両輪によって個人旅行客の受入環境を改善し、県内への誘客拡大につなげていく。観光庁の同支援事業で「AIチャットボット」を導入するのは全国初の事例。

(月刊「ガバナンス」2019年10月号・DATA BANK2019)

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