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[沖縄・浦添市]SMSによる大腸がん検診のお知らせメールを送信

政治山 / 2020年1月24日 10時42分

聴診器

※写真はイメージです

 沖縄県浦添市(11万4400人)は、市国民健康保険加入者の大腸がん検診対象者へショートメッセージサービス(SMS)による大腸がん検診のお知らせメールの送信を開始した。サービスの開始に先立ち、市とSMSの配信に利用するプラットフォームを共同開発したケイスリー、アクリートの3者の間で「ショートメッセージサービスによる検診のお知らせに関する連携協定」を締結している。この事業は、厚労省「令和元年度保健福祉分野における民間活力を活用した社会的事業の開発・普及のための環境整備事業」に採択されたもの。

 同市の大腸がんによる死亡者数は、悪性新生物の死因の中でも上位で、市では、これまでも郵送や広報を活用し、早期発見・早期治療に有効とされている大腸がん検診の受診案内を行ってきており、17年度に実施した同検診では、8人の大腸がんを発見した。同年度の受診率は約17%となっており、さらなる受診率の向上を目指して民間との連携で、新たなツールとしてSMSによる情報を発信している。

 大腸がん検診の大切さや受診の方法など、より分かりやすい情報を伝えることで、市民の健康増進を目指していく。

(月刊「ガバナンス」2019年12月号・DATA BANK2019)

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