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[大分・中津市]「新日本古典籍総合データベース」の構築に参画

政治山 / 2020年2月15日 6時0分

古書

※写真はイメージです

 大分県中津市(8万4300人)は、国文学研究資料館と「新日本古典籍総合データベースの構築協力に関する覚書」を締結した。このデータベース構築事業に市町村が参画するのは全国初。

 同データベースは、全国各地の重要な古典籍を高精彩に撮影し、インターネット上で公開するもので、日本や世界各国の古典籍研究者の研究に貢献するのがねらい。国文学研究資料館が「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」に基づいて構築を進めている。

 市は、蘭学者の前野良沢や奥平昌高などを輩出し、蘭学や医学に関する資料を納めた医家史料館が2館開館している。ただ、史料は事前申請での閲覧に限られていることから、データベース構築に参画し、史料をデジタル画像で公開して幅広く利用してもらうことにした。覚書締結後、44点の公開を開始している。

(月刊「ガバナンス」2020年1月号・DATA BANK2020)

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