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[神戸市]Withコロナ時代の新たな働き方を目指し「副業人材」40人を公募

政治山 / 2021年1月9日 6時0分

ビデオ会議

※写真はイメージです

 神戸市(153万8000人)は、広報に関する専門的なスキルや知識を持つ「副業人材」40人の公募を開始した。

 市では、これまでも「チーフイノベーションオフィサー」「クリエイティブディレクター」など、専門的なスキルや知識を持つ民間人材(ジョブ型雇用)を積極的に登用してきた。新型コロナウイルスの感染拡大でリモートワークが普及し働き方の多様化が進む中、新たな取組みとして、民間企業の社員やフリーランスとして働いている副業人材に「HPのモニタリング」「SNS・広報紙記事制作」「動画の企画」「広報媒体作成」などの広報業務をオンラインで委託することとなった。

 今回の大きな特徴は、原則として、登庁を伴わないオンラインでの業務であり、東京などに在住していても、時間・場所にとらわれることなく市の業務に携わることができる点。市が求める人材は、(1)広報に関する専門的なスキル・知識・経験を持っており、(2)副業として、市の広報業務に携わりたい人。募集人数は40人程度。市では、「東京一極集中の是正手法を提案し、有能な人材の市の業務への参画」「市職員の働き方改革・業務の高度化」――などの効果を期待している。

(月刊「ガバナンス」2020年12月号・DATA BANK2020)

編集部注:上記公募の募集は終了しています。

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