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[兵庫・明石市]児童相談所の体制強化・運用改善などについて新たな取り組みを発表

政治山 / 2021年3月24日 11時33分

子ども

※写真はイメージです

 兵庫県明石市(30万4000人)は、児童相談所の体制強化や運用改善などについて、「こどものための一時保護の在り方に関する検討会」を設置し、第1回検討会を2020年11月に開催した。

 検討会では「面会は原則自由であるべきもの」「通学は当然可能であるべきもの」との方向性が改めて示されるとともに、着実な実施のためには「人員強化が不可欠」であることも確認された。

 これらを受け、現在まさに一時保護中の子どもについても、上記方向性について早急に対応する必要性があることなどから、市は、「こども通学・面会等支援課」を新設し、職員3人を配属。組織体制の強化を行い、運用を改善することとし、新たな取組みを発表した。また「内部検証が不十分」との強い指摘も受けていることから、改めて新たな体制で検証を行うとしている。新たな取り組みは以下の4つ。

(1)面会機会の確保
(2)全員通学の実現
(3)組織体制の強化
(4)内部検証のやり直し

 このうち(1)については、子どもにとって面会は原則自由であることを前提に、日時などの柔軟な調整により面会等の機会を確保することにしている。

(月刊「ガバナンス」2021年2月号・DATA BANK2021)

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