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[福岡県]災害対応医薬品供給車両を導入

政治山 / 2021年5月19日 12時26分

医療

※写真はイメージです

 福岡県(512万9800人)は、薬局機能を搭載した機動力のある災害対応医薬品供給車両(モバイルファーマシー)の運用を開始した。県の補助を受け、(公社)福岡県薬剤師会が導入したもので、災害により薬局の調剤機能が停止した被災地で持病などを治療中の避難者に対する医薬品供給体制を確保するのがねらい。

 モバイルファーマシーはトヨタカムロード4WD/4ATをベースにしたもので、ポータブル発電機、ソーラーパネル、外部電源接続の3種類で電力を確保するといった特徴がある。導入経費は1513万円、うち750万7000円を県が補助した。

 県医薬品卸業協会の会員の営業所に車両を保管。災害時に、県の要請により医薬品を搭載し、県薬剤師会の薬剤師が乗務の上、被災地へ出動して避難所などで調剤を行う。行政、薬剤師会、医薬品卸団体の三者連携によるモバイルファーマシーの運用は全国初となる。

(月刊「ガバナンス」2021年4月号・DATA BANK2021)

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