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[神奈川・綾瀬市]コアタイムなしのフレックスタイム制を導入

政治山 / 2021年7月24日 6時0分

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※写真はイメージです

 神奈川県綾瀬市(8万5300人)は、4月からコアタイムなしのフレックスタイム制を導入した。全職員の勤務形態としてフレックスタイム制を選択可能とする、勤務時間条例の改正案を3月定例会に提出したもの。

 フレックスタイム制の適用対象は全ての職員(交代制勤務職員を除く)であり、公務の運営に支障がない範囲で、最大4週間を1単位とした柔軟な働き方を認める。またあわせて、勤務の割振で通常の週休日(土曜・日曜)に、さらに1日追加で週休日を設けることを可能(週休3日)としている。また、最短勤務時間を3時間45分とした。

 国家公務員で導入されている制度と異なる点としては、全ての職員が対象となること、必ず勤務しなければならない時間帯(コアタイム)を設けないことにより、勤務形態の柔軟性が高いことを挙げている。

 コアタイムを設けないフレックスタイム制の導入は、県内では初となり、全国的にもあまり例がないという。市では、同市版フレックスタイム制は、国家公務員だけでなく全国のフレックスタイム制導入自治体と比較しても、柔軟性の高い制度となっているとしている。

(月刊「ガバナンス」2021年6月号・DATA BANK2021)

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