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[大阪・守口市]ごみ排出に関するAI電話相談の自動化に向けた実証実験を開始

政治山 / 2022年4月26日 20時8分

ごみ箱

※写真はイメージです

 大阪府守口市(14万3500人)は、官公庁・自治体のDX推進支援を行っている専門組織「GovTech(ガブテック)開発センター」と連携し、AI電話自動応対サービス「ごみの窓口AI電話エージェント」を活用した実証実験を開始した。公民連携の取組みによるごみ排出に関する応対の自動化の実証実験で、ごみの分別に関する電話応対においてAI音声対話サービスを導入するのは、全国初の取組みという。

 「ごみの窓口AI電話エージェント」は、ごみの排出に関する電話の問い合わせに対して、分別方法や、収集日の案内をはじめ、年末年始の収集スケジュールなどに関する回答をAIによる音声対話形式で自動応答する。いつでも問い合わせ対応が可能となり、複数回線の同時接続によって待ち時間なく電話接続ができる。

 市では現在、ごみの分別等の相談に対してチャットボットを活用するなど、DXによる情報発信の拡充を推進している。しかしその一方で、電話による相談件数も依然として多い状況にある。こうした問い合わせについて、24時間対応を可能とすることで、市民サービス向上を図るとともに、対応における事務の効率化も図ることを目指している。

(月刊「ガバナンス」2022年3月号・DATA BANK2022)

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