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[山梨県]「産後レスパイトケア推進モデル事業」をスタート

政治山 / 2022年5月19日 18時27分

腕に抱かれる赤ちゃん

※写真はイメージです

 山梨県(82万1100人)は、「一時的に育児から解放され、心も体も休めたい」と願う産後の母親をサポートする「やまなし産後レスパイトケア推進モデル事業」を開始した。安心して子どもを産み育てることができる社会の構築を図るべく、産後の母親の心身の負担を軽減するための複数の産後レスパイトケアサービスを試験的に実施し、その効果や課題を検証しながら事業化に向けた検討を進めていくという。

 同モデル事業の対象者は、県内に住所を有する人で、2月1日時点で「1歳未満の多胎児を養育する世帯のお母さん(原文ママ)」または「1歳未満の乳児を養育するひとり親世帯(母子世帯)のお母さん(原文ママ)」となっている。

 モデル事業のサービスは3つ。そのうちホテルを活用した出張保育サービスでは、ホテルで一晩ゆっくりしてもらい、16時から翌朝8時までの間、県が派遣する保育士3人が、ホテルの別室で乳児(1日4人以内)を預かる。保育施設を活用したショートステイサービスでは、自宅で一晩ゆっくりしてもらい、16時30分から翌朝8時30分までの間、県が委託するこども園の保育士3人が、園内で乳児(1日4人以内)を預かる。

(月刊「ガバナンス」2022年4月号・DATA BANK2022)

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