1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

新潟市が若者向けパンフ「NIIGATA LIFE」発行

政治山 / 2016年1月8日 12時0分

 新潟市が若者向けパンフレット「NIIGATA LIFE」を発行しました。新潟暮らしの魅力を知ってもらおうと、市内外の大学生や専門学校生ら若者と意見交換をしながら作り上げたものです。

「NIIGATA LIFE」表紙

 冊子の内容は、新潟と首都圏のライフスタイルを数値化して比較しているほか、市内の魅力ある企業を紹介したり、学生おすすめのスポットを紹介したりしています。全18ページとコンパクトながら、生活していくのに必要な費用、行楽情報など実際に住もうかと考えた時のヒントとなる情報がまとまっています。より詳しい情報を専用ホームページ『HAPPYターン』(地元企業「亀田製菓」の米菓「ハッピーターン」に絡めて命名)も開設して紹介しています。

新潟市に戻りたいけど……不安を「HAPPY」に変える魅力

 新潟出身者で、将来地元に帰りたいと希望している人のうち、実際は3割ぐらいしか戻ってこないのが実情です。冊子作成にあたって若者と意見交換すると「社会人のライフスタイルがイメージできない」という意見が多かったため、企業紹介や生活費のモデルケースも掲載しました。受け入れ態勢が整えば、さらに多くの若者が「HAPPYターン」する潜在力がありそうです。

 また、新潟市は東京から上越新幹線で2時間と比較的交通の便が良く、下越地方では例外的に降雪量も少ないため「気候がイギリスなどヨーロッパ北部に似ている」と評価する声もあるそうです。IターンとJターンを考える若者にもアピールできる魅力が詰まっています。

新潟市東京事務所
新潟市東京事務所にも暮らし相談窓口を設置し、Uターン希望者に対応しています

アルビレックス、Negicco、NGT48、ラーメン巡り……豊富なコンテンツ

 同市東京事務所の坂井玲子副所長は「新潟にはJリーグのアルビレックス新潟やアイドルグループのNegicco(ネギッコ)、NGT48など若者が話題にできるコンテンツも豊富にあります。新潟5大ラーメンなど、知る人ぞ知る食の聖地でもあります。全国のアンテナショップの中でも常に人気ランキングに入る新潟県の「表参道新潟館ネスパス」(渋谷区神宮前)では、暮らし相談窓口とハローワークが同時に利用できる態勢を整えています。私たち東京事務所(千代田区平河町2-4-1日本都市センター会館9階)でも相談窓口を設けていますので、少しでも新潟市の暮らしに興味がある方はお気軽におたずねください」と話しています。

 「NIIGATA LIFE」は、新潟市内および周辺の大学9校、短期大学4校、専門学校40校で配布しているほか、市内の高校や首都圏の大学へも配布する予定です。また、下記PDFでも閲覧できます。

■NIIGATA LIFE(新潟市ホームページ)
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/kurashisouzou/youngpr.html

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください