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政治山 / 2016年4月15日 18時10分

 地震の際の震度はどのようにして決まるのでしょうか?

 私たちが知る震度とは、気象庁震度階級のことで、日本独自の指標です。2012年時点で全国に約4300の観測地点があり、震度0から7までの設定です。5と6にはそれぞれ強弱の2段階あるため、8プラス2で10段階の設定となります。地震の規模を示すマグニチュードとは異なり、各地の揺れの大きさを表すものです。

体感イメージは下図の通りです。

震度と揺れ等の状況(概要)
震度と揺れ等の状況(気象庁HPより)

震度は10段階、最大が震度7

 1995年の阪神大震災発生時は、主に体感や被害状況による判定が行われていましたが、1996年4月から全国に配置された計測震度計によって客観的な測定が導入されると同時に、震度階級も震度5と6に強弱が設けられて10段階に変更されました。

 切り替え当初は約600台だった計測震度計は4300超となり、世界でも類を見ないほど綿密な観測が行われています。

震度7は今回で4回目

 震度7が新設されたのは「地震観測法」が改正された1949年からですが、これまでの観測では1995年1月17日の阪神大震災と、2004年10月23日の新潟県中越地震、2011年3月11日の東日本大震災の3回で、今回で計4回となりました。

 犠牲者数は、震災関連死を含めると、阪神大震災が6434人、新潟県中越地震は68人、東日本大震災は死者・行方不明者2万1000人以上です。

計測震度最大は東日本大震災

 1949年以前の地震では、1923年の関東大震災や「地震観測法」改正のきっかけとなった1948年の福井地震は、震度7級の地震であったとされています。

 現在、東日本大震災で観測された計測震度6.67(宮城県栗原市)が史上最大の計測記録ですが、仮に計測震度がこれを超えても震度7を超える揺れの尺度は定義されていないため、震度7になります。

<株式会社パイプドビッツ 政治山カンパニー 編集・ライター 上村吉弘>

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