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東京の未来に向けて、若者からの質問―都知事選公開討論会

政治山 / 2016年7月13日 11時50分

東京都知事選 公開討論会

 東京都知事選の立候補予定者らによる公開討論会が12日夜、東京・港区の赤坂区民ホールで開催されました。登壇したのは宇都宮健児氏(元日弁連会長)、小池百合子氏(元防衛大臣)、中川暢三氏(元加西市長)、増田寛也氏(元総務大臣)、山口敏夫氏(元労働大臣)の5人(50音順)。公益社団法人東京青年会議所が主催し、NPO法人YouthCreate代表の原田謙介氏がコーディネーターを務めました。

 討論会では、すべての候補者が政治とカネの問題を重視し、給付型奨学金制度など教育行政を拡充することを明言しました。「世界の中、日本の中における東京について」というテーマでは、小池氏は一貫して国際化の推進を強調し、地方との共存共栄を主張する増田氏との違いを明確に打ち出しました。教育問題については、小池氏は英語教育の見直しを主張、増田氏と宇都宮氏は子どもの貧困に言及しました。

 都知事選をめぐっては、自民党所属の衆議院議員でもある小池氏と自民党東京都連の推す増田氏の保守分裂が関心を集めていましたが、同日出馬表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏と前回(2014年)の都知事選で共産・社民の推薦を受けた宇都宮氏の野党統一候補に向けた動きも注目されています。都知事選の告示は14日、投開票は31日です。

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