自民に投票意向、「外交・安全保障」と「憲法改正」に強い関心
政治山 / 2017年10月12日 11時50分
10月10日に公示された第48回衆議院議員選挙ですが、急な解散に野党の離合集散と政局のニュースがメディアを席巻し、政策論議は深まっていません。各政党の支持層はどのようなテーマに関心を持って、衆院選を迎えたのでしょうか。政治山では、今回の衆院選の投票先政党と興味・関心を持つテーマについて、全国の18歳以上の男女を対象に9月29日から10月1日まで、インターネット意識調査「政治山リサーチ」を用いた調査を実施しました(回答数885)。
外交・安全保障は4割超え、憲法改正も関心高く
今回の衆院選で比例区の投票先を「自民党」と回答した人(全体の22.7%)に興味・関心を持っているテーマを3つまで選んでもらったところ、もっとも多かったのは「外交・安全保障」43.3%(全体の平均値23.7%、以下同様)で、次いで多かった「憲法改正」38.8%(20.3%)とともに他党支持層よりも突出して関心の高いことがうかがえました。
消費増税は関心低く、男性の支持高い傾向
一方、「消費増税」への関心は24.9%(32.7%)と平均値を下回っており、その税収の用途が衆議院解散の理由にあげられたものの、あまり関心は高くありませんでした。
自民党に投票すると答えた人の男女比率を見てみると男性が63.6%、女性が36.4%と男性の割合が高く、関心テーマの傾向にも影響していることがうかがえます。
選挙期間を通じて女性の支持も拡大し、「自公で過半数」という目標は達成できるのでしょうか。衆院選は10月22日投票です。
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