衆院選2017：大阪府 自民と維新が15人、公明とは競合せず―選挙区候補者の傾向

　10月10日公示、22日投開票の衆議院議員選挙。大阪府には19の選挙区があり、自由民主党15人、公明党4人、日本共産党13人、日本維新の会15人、立憲民主党8人、社会民主党1人、幸福実現党1人、無所属3人、諸派1人の総勢61人が立候補しています（公示前の全国の勢力順）。候補者の平均年齢は53.1歳で、女性候補者の割合は13.1％（8人）です。

　前回（2014年）の衆院選では総勢65人が立候補し、平均年齢は51.7歳、女性候補者は20.0％でした。当選者に限ると平均年齢は52.3歳、女性は15.8％で、獲得票数がもっとも多かったのは大阪9区の原田憲治候補（自民）で、95,667票獲得しました。当選者の内訳は自民党9人、民主党1人、公明党4人、維新の党5人で、府内選挙区の平均投票率は50.80％でした（党派と年齢は選挙時）。

　第48回衆院選の投票日は22日（日）、投票受付時間は午前7時から午後8時までです（一部地域を除く）。