渋谷区長選の討論会を笹塚ボウルで開催、立候補予定者が熱弁

　4月13日、渋谷区長選の告示に先立ち、立候補予定者らによる公開討論会が東京渋谷区の笹塚ボウルで開催されました。この日登壇したのは、現職の長谷部健氏（47）、共産党推薦の大井一雄氏（65）の2人。公益社団法人東京青年会議所が主催し、NPO法人グリーンズの植原正太郎氏がコーディネーターを務めました。

左から、登壇した大井一雄氏と長谷部健氏

　今回の討論会は、第1部「人柄について」、第2部「政策について」、第3部は「クロストーク」の順で進められ、「人柄」については、普段なかなか聞けない質問をすることで、候補予定者がどんな人なのか、その素顔を知ることができました。

　また、「政策」については各候補者が独自の考え、主張を展開。特に財運営のテーマでは、限られた区の予算をどのような優先順位、考え方で運用していくのか激論が交わされるなど盛り上がりました。そして、第3部ではクロストークを展開。渋谷区のいま、未来について、どうあるべきかを熱く語りました。共通して言えることは、2人とも渋谷区を心から愛し、そんな渋谷区の未来を明るくしていきたい、という前向きなものでした。

　会場には約100人が来場し、登壇者の熱弁に耳を傾けました。渋谷区長選は14日に告示され、期日前投票は15～20日、21日に投開票されます。

◆公開討論会の内容は、動画でご覧いただけます>>

公開討論会のパネリストら

日時：2019年4月13日（土）11:00～13:00
会場：笹塚ボウル（渋谷区笹塚）
主催：公益社団法人 東京青年会議所 渋谷区委員会
パネリスト（五十音順・敬称略）：
・大井一雄（無所属）
・長谷部健（無所属）
※討論会は事前に立候補を予定していた皆さんに呼びかけ、参加した方のみ登壇しています。