1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

「政治を身近に」―参院選に向け、東京JCが「政治家と話せる」公開討論会を開催

政治山 / 2019年7月1日 16時45分

 4日に公示される参議院議員選挙に向けて、選挙の際の公開討論会の実施や政見動画の公開に実績のある公益社団法人東京青年会議所(塩澤正徳理事長、以下東京JC)が主催する公開討論会「全市民が語る「令和」の未来予想図」が6月30日に開催されました。

全市民が語る「令和」の未来予想図バナー

 本イベントは3部構成となっており、第1部では推進運動(中学校への出前授業)についての発表において、「主権者教育のあり方は、やりっぱなしではなく、次にどう繋げていくか、大人も含めて考えていくべきだ」といった提言が行われました。

 第2部ではタレントの大石絵理さん、NPO法人I-CAS副代表理事の飯田真由さん(国際基督教大学2年)、株式会社PoliPoli CEOの伊藤和真さん(慶應義塾大学経済学部2年)、株式会社 POTETO Media CEOの古井康介さん(慶應義塾大学経済学部4年)、学生団体ivote代表の正生雄大さん(学習院大学法学部3年)、日本若者協議会代表理事の室橋祐貴さんの6人(50音順)が登壇し、大学生を中心とした若者たちが中心となり、政治について参院選公開討論会の争点や政治について「難しい」「つまらない」部分をわかりやすく紐解くとともに日頃から疑問に思っていることに関して、トークセッションが行われました。

第2部 トークセッションの様子

第2部 トークセッションの様子

 第3部では公開討論会が実施され、日本維新の会の足立康文氏、自由民主党の小倉将信氏、公明党の竹谷とし子氏、立憲民主党の長妻昭氏、社会民主党の福島みずほ氏、日本共産党の山添拓氏、国民民主党の渡辺周氏の7人(50音順)が登壇しました。

第3部 公開討論会の様子

 討論会では、主に「10月の消費税増税は必要か?」「主権者意識を教育レベルで高めるには?」「公開討論会の改善策は?」「日本の成長戦略としての多子化社会を実現するには?」「インターネットを使った投票の賛否」「政党として最も力を入れている政策は?」をテーマに各登壇者が持論を展開。「インターネットを使った投票の賛否」について、賛成派は小倉氏、竹谷氏、足立氏、反対派は長妻氏、福島氏、山添氏、渡辺氏。足立氏は「エストニアも実施している。国政で不安があるのであればまずは市町村選で実施すべき」、反対派諸氏は「安全性の問題がある。サイバーセキュリティにおいて安全性が100%でなければ難しい」と主張しました。

 会場には約200人が来場し、登壇者の熱弁に耳を傾けました。参院選の公示は7月4日で、21日に投開票されます。

「全市民が語る「令和」の未来予想図」概要

日時:2019年6月30日(日)13:00~16:00
会場:恵比寿ガーデンプレイス センターひろば(東京都渋谷区恵比寿4丁目20番)
主催:公益社団法人東京青年会議所
第二部パネリスト(五十音順・敬称略):
・飯田 真由(NPO法人I-CAS 副代表理事)
・伊藤 和真(株式会社PoliPoli CEO)
・古井 康介(株式会社 POTETO Media CEO)
・正生 雄大(学生団体ivote 代表)
・室橋 祐貴(日本若者協議会 代表理事)
第三部パネリスト(五十音順・敬称略):
・足立 康文(日本維新の会)
・小倉 将信(自由民主党)
・竹谷 とし子(公明党)
・長妻 昭(立憲民主党)
・福島 みずほ(社会民主党)
・山添 拓(日本共産党)
・渡辺 周(国民民主党)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください