大学生が街を変える挑戦!つくばで初の選挙割
政治山 / 2020年10月9日 12時5分
つくば市では、10月に市長選と市議選の同日選挙が実施されます。それに合わせて、NPO法人ドットジェイピーつくば支部とCAMPFIREつくば、つくば飲食店部会有志のメンバーを中心に、「選挙割」をつくば市で初めて実施いたします。同時に、資金調達のためのクラウドファンディングにも挑戦しています。
この取り組みは、筑波大生の「投票率を向上させるにはどうしたらいいのか?」という小さな疑問から始まりました。
個人的に、「選挙に行くこと」と「政治に興味を持つこと」は全く別物だと感じています。私たちの世代の若い人たちの声として一番よく聞くのが、「行政とかやまちづくりには興味あるけど、選挙はあんまり意味ないし面倒くさいから行かない」といったものです。
しかし、「選挙に行っても何も変わらない」のは、自分と同じ年代の人もそう思って投票に行かないことで、結果として意見が反映されていないだけではないでしょうか。
裏を返せば、自分と同じような人がみんな選挙に行くようになったら、意見はより反映されやすくなります。つまり、まずは「1人でも多くの人に選挙に行こうと思ってもらう」ことが必要だと考えました。
この取り組みの最終的な目標は、特に街の未来を担う若い世代が、自分の住む地域の将来を真剣に考えられるようになることです。自分たちの想いや価値観を乗せて投票することで、若い世代が文字通り「地域の一員」となってまちづくりを担っていく。当たり前のことのように聞こえますが、特に地方政治ではこのことが満足に実現されていない現状があります。
今回の選挙割という取り組みはあくまできっかけづくりにすぎません。この取り組みを通じて、将来的には、年齢・地域差問わず市民全体が「投票すること」の意義を理解したうえで、選挙について自然と考えられるような社会にしたいと考えています。
現在、私たちはデザイン費や印刷費のなどの資金調達のためにクラウドファンディングにも挑戦しています。
「つくばから、選挙の概念を変えていく」を合言葉に、大学生の小さな挑戦から地域が変わるきっかけを作っていければと日々奮闘しておりますので、ぜひご支援ご協力のほどよろしくお願いします。
協賛:一般社団法人選挙割協会
クラウドファンディング
公式HP
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