［参院選2022］3年で何が変わった？各党キャッチコピー2019年との比較

政治山 / 2022年7月5日 12時25分

　参議院選挙が22日に公示され、18日間の選挙戦が始まりました。各党は公約や政策、マニフェストを訴えていますが、キャッチコピーからも特徴をうかがうことができます。ここでは、改選前に議席を有していた政党のキャッチコピーをご紹介します。
※公示前の勢力順、下段「2019」は2019年参院選のキャッチコピー

自由民主党
2022：決断と実行。日本を守る。未来を創る。
2019：日本の明日を切り拓く。

立憲民主党
2022：いまこそ生活安全保障が必要です。
2019：#令和デモクラシー　まっとうな政治。

公明党
2022：日本を、前へ。
2019：小さな声を、聴く力。

日本維新の会
2022：改革。そして成長。
2019：創れ、新たな日本のかたち　目指せ、もっと自由で安心な社会

日本共産党
2022：平和でも、暮らしでも、希望がもてる日本に
2019：希望と安心の日本を

国民民主党
2022：給料を上げる。国を守る。
2019：家計第一　つくろう、新しい答え。

れいわ新選組
2022：「日本を守る」とは「あなたを守る」ことから始まる。
2019：ロスジェネを含む、全ての人々の暮らしを底上げします！

社会民主党
2022：外交でアジアの平和を！
2019：「ソーシャルビジョン」の実現で「支えあう社会」を。

NHK党
2022：NHKをぶっ壊す！
2019：NHKをぶっ壊す！

　ここ3年の大きな社会変化と言えば、新型コロナウイルス感染症の世界的流行は私たちの生活環境を一変させ、直近ではロシアによるウクライナ侵攻が世界の安全保障を脅かし、国内では国防論議の高まりと記録的な物価高が注目されていますが、各政党はどのような取り組みをしてきたのでしょうか。

　政党間の比較だけでなく、過去とも比較することで、その政党の歴史に触れ、政策実行力・実現力を測ることができます。キャッチコピーに関心を持った政党の政策を知ることから、始めてみませんか。投票日は7月10日です。

　　　　　◇