小学校でオンライン出張授業 「海とさかな」楽しく学ぶ ニッスイが協賛
食品新聞 / 2024年6月17日 15時8分
ニッスイが協賛する第43回「海とさかな」自由研究・作品コンクール(主催:朝日新聞社など)では、このほど小学生を対象に「オンライン出張授業」を実施し、同社社員がクイズやワークシートを使ってサーモンの生態や養殖を楽しく説明した。
当日は全国から応募があった小学校18校から1千500人超が参加(後日視聴の2校含む)。「おいしいサーモン養殖の秘密」をテーマに、ニッスイ中央研究所大分海洋研究センターの山下量平氏が講師を務めた。
クイズでは「好きなおすしのネタは?」「おすしで食べられているサーモンの種類は?」「サケの漁業方法は?」などを出題。多くの子どもが活発に手を挙げ盛り上がった。
その後、サーモンの養殖について解説した。日本ではニッスイグループの弓ヶ浜水産(3拠点=境港、佐渡、大槌)をはじめ50か所以上でサーモンが養殖されていること、採卵から稚魚、成魚に育て、約2年かけて商品加工に至っていることを映像も使って紹介した。
なお弓ヶ浜水産の「境港サーモン」では、海が荒れていても給餌可能なプラットフォームを備える。3拠点共通でAIによる体重測定を行い、水揚げ後すぐに一尾ずつ活〆(脱血)しておいしさと鮮度の維持に努めている。
さらに、授業後半はサーモンの切り身が描かれたワークシートでぬり絵を実施。ピンクやオレンジなど生徒がおいしいと感じる色に自由に塗り上げた。
授業の最後には「自然や魚を好きになって欲しい。食べ物は生き物。感謝して食べていただければ」と呼びかけた。
「海とさかな」自由研究・作品コンクールは一人でも多くの子どもに海とさかなについて興味を持ってもらいたいとの想いで実施。出張授業は応募促進策の一環。小学生を対象に、6月1日~9月27日の期間で作品の応募を受け付けている。詳細は公式HP。
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