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「みかわ牛」PRに愛知・大村知事の名刺活用 銘柄推進協議会が表敬訪問で謝意 みそすき焼きの試食も

食品新聞 / 2024年6月24日 10時15分

愛知県産ブランド和牛「みかわ牛」の認知向上と消費拡大を目指す「みかわ牛銘柄推進協議会」(以下協議会)が6月3日、同協議会の名誉会長を務める大村秀章愛知県知事を訪問した。

県では2011年度から、知事の名刺を活用した県産農林水産物のPRを行っており、この6~7月は「みかわ牛」が対象となっている。協議会は、知事の活動協力に対して謝意を伝えるとともに、近況を報告。また「みかわ牛」を使った試食も用意した。

同日、愛知県公館を訪れたのは、協議会の中野修会長(JAあいち経済連常務理事)、杉本達哉副会長(名古屋食肉市場買参事業協同組合理事長)、小栗道政理事(みかわ牛出荷者協議会会長)、鈴木義正事務局長(JAあいち経済連畜産部長)の4人。

中野会長は、「みかわ牛協議会を設立して4年になるが、様々な場面で名誉会長としてご協力ご支援いただいていること、名刺PRと合わせてお礼申し上げる」とあいさつ。

大村知事も「昨年7月の大相撲名古屋場所では、優勝した関脇・豊昇龍関にみかわ牛をかたどった優勝トロフィーとみかわ牛ロース1頭分をお贈りした。今年度も引き続き関係各方面の皆さんと連携しながら、みかわ牛のブランド強化に向けて取り組んでいきたい」と応えた。

試食では、「みかわ牛」の肩ロース肉を使ったみそすき焼きが提供された。これは、地元醸造メーカー中利、半田の老舗料亭「古扇楼」、オグリ牧場の三者が新たな地元名産品として考案したもの。名古屋コーチンの卵を添え、ご飯は愛知県産ブランド米「愛ひとつぶ」を使用。大村知事も「みそ味がマッチしてとても美味しい」と太鼓判を押した。試食後には、記念品の贈呈と記念撮影が執り行われた。

「みかわ牛」は、県内で生産された黒毛和牛の中から肉質などで厳選されたブランド和牛。20年に和牛肥育農家、食肉業者、食肉販売店、行政などで設立した「みかわ牛銘柄推進協議会」が中心となってブランド力の強化を図っている。生産農家は約60戸。生産頭数は年間約2千800頭を数える。

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