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ランチに日本ハムのPBFまぐろなど採用 世界銀行防災フォーラムで

食品新聞 / 2024年7月1日 15時1分

世界銀行防災グローバルフォーラム(UR2024)が6月16~21日に兵庫県姫路市内で開催され、18日のランチセッションの食材に日本ハムの「プラントベースまぐろ」「ナチュミート フィッシュフライ」「グラフォア」が採用された。同フォーラムは世界各地で2年に一度開催されており、アジアでの開催は姫路市が初となった。

世界銀行は、貧困削減と繁栄の共有を目的として掲げる援助機関で、本部は米国ワシントンDCにある。URは災害のリスクやその削減を議論する場で、世界中から数百人の防災に携わる政府関係者やNGO、企業、専門家が集まり、自然災害からのリスクに対し、防災・減災に取り組むうえでの最新の課題などについて議論する。

18日のランチセッション「防災と食~現場の経験から」では、日本ハムの高崎賢司グループ戦略推進事業部長などが英語でディスカッションした。高崎氏は「われわれは日常、非日常でたんぱく質を供給している。特に災害時は栄養バランスが大事」とし、同社が備蓄たんぱく質として陸上自衛隊に導入されている「陸上自衛隊戦闘糧食モデル防災食」を紹介したほか、ランチの食材に使用されたプラントベースのまぐろやフィッシュフライなどを説明した。

18日のランチの弁当では「プラントベースまぐろ」「ナチュミート フィッシュフライ」が入ったレギュラー品のほか、ハラル品、ベジタリアン品の3種から選べ、グラフォアは同社のアレルギー対応米粉パンに乗せて提供された。弁当は外国の来場者も、箸を駆使しておいしそうに食べていた。製造は、駅弁などを製造販売する姫路市のまねき食品が担った。

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