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東亜商事「業務用食品商談会」 おいしさの先にある価値を 調味料・備蓄食材の提案充実

食品新聞 / 2024年7月1日 11時44分

東亜商事は6月19日、東京ドームシティ内プリズムホールで食品事業部主催の展示会「2024業務用食品展示大商談会」を開催した。

出展メーカーは131社(うち食品124社、システム関係6社)。首都圏を中心に全国の業務用卸やユーザー約2千人が来場した。テーマは「外食の底力!おいしさの先にある価値をご提案」。アフターコロナで活況を呈する外食市場のさらなる活性化と、人手不足や原価高騰などの課題解決につながる提案を披露した。

東亜オリジナルの提案ブースでは「タイパ×かんたん!でもおいしい」「和食で日本を元気に」「楽しむJapan外Shock!~訪日外国人を『食』で満足させる~」「北海道×九州ご当地メニュー大集合」「ドンと濃い!ラーメン・丼ぶりフェア」「備蓄食材マーケット」「ライフステージに合わせた給食で豊かな食生活」「守るも攻めるもDX」の8企画を展開。全国各地の営業マンが企画立案した最新のメニューや来店客の満足度向上とユーザーの課題解決につながるメーカー各社の新商材・売れ筋商品を試食も交えながら紹介した。

外食を牽引するインバウンド向けの提案では、世界から注目されている和食メニューの提案や「パリおにぎり」、和スイーツやヴィーガン対応商材を多数ラインアップ。コスパ・タイパに優れ簡単オペレーションでワンランク上のメニューを演出する本格ダシや調味料類の使い方提案にも力を入れた。

老健施設向けに災害備蓄用の提案も

また、老健施設向けの提案では、能登地震被災地の施設での体験談をもとに、災害時に必要な備蓄食材や資材、ローリングストックの活用術を紹介。来場者の注目を集めていた。そのほか、DXゾーンでは、受発注システムや後継者に悩む飲食店の事業承継をサポートする仲介サイトなど、厨房や食材配送の現場をサポートする多彩な機能を紹介した。

岡修一専務食品事業本部長は「おいしさの先にある価値をテーマに全社で企画内容を検討し、外食産業の現場を支える卸店、飲食店に役立つ提案に力を入れた。食品事業部の今期概況は5月まで前年比8%増で推移しており、この提案会をきっかけに通期目標(9%増)の達成を目指す」と意気込みを語った。

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