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「モナン」カクテルコンペ バーテンダーら腕競う アジア大会進出の優勝者決定

食品新聞 / 2024年7月22日 10時47分

全国のバーテンダーが技を競い合うカクテルコンペティション「第10回 MONIN CUP JAPAN2024」が7月7日、都内で行われた。

フランスのノンアルコールシロップメーカーであるモナン社が、02年から2年ごとに開催している催し。コロナ禍を経て6年ぶり10回目となる今回は、27歳以下のバーテンダーや飲食店従事者を対象としたプロフェッショナル部門と、学生向けのチャレンジ部門の2部門で競われた。

今年のテーマは「Low is More」。昨今はバーでも一つのジャンルとして定着しつつある低アルコールのカクテルに着目し、モナン製品を使ったオリジナルドリンクのレシピを募集。プロフェッショナル部門では「アルコール度数8%以下」の制限を設けた。

当日は書類審査を通過した10人のプロフェッショナルが作品を実演。審査で選ばれた4人が、その場で発表された材料をもとに制限時間30分で創作カクテルを考案。実技試験に挑んだ。

厳正な審査を経て優勝者に選ばれたのは、「AUTHENTIC BAR Kreis」の埋橋響氏(プロフェッショナル部門)、名古屋スイーツ&カフェ専門学校の牛田結月氏(チャレンジ部門)。

埋橋氏が披露したのは、七夕にちなんだカクテル「シューティングスター」。ウォッカをベースに、モナンの「マルガリータミックス・シロップ」「ライチ・フルーツミックス」とグレープフルーツジュースを合わせた。

埋橋氏は「僕一人だけの力だけではこのような素晴らしい賞は獲れなかった。多くの方の支えのおかげ」と感謝。今後は日本代表として、マレーシアで9月に行われるアジア大会に臨む。

日本でモナン社の製品を販売する日仏貿易のギョーム・カルー社長は、表彰式後のあいさつで「私にとってはみなさんが優勝者。今回の過程を通じていろいろな気づきがあり、スキルを学ぶことができたと思う。また2年後にお会いできることを楽しみにしている。未来に向けて、モナンは業界のリーダーであり続けるだろう」と述べた。

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