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日本アクセス秋季フードコンベンション フルカテゴリーで提案強化 オリジナル商品も充実

食品新聞 / 2024年7月24日 18時8分

日本アクセスは7月17~18日、東京ビッグサイトで「秋季フードコンベンション2024」を開催した。東日本会場の出展社は513社(クロスカテゴリー22、ドライ147、アイス16、冷食36、和日配127、洋日配43、乳製品16、韓国館12、生鮮デリカ94)。来場者予定者数は前回同様の約1万2千500人を見込む。

テーマは「変革と挑戦」。淵之上明生執行役員商品統括・マーケティング管掌は「多様化する消費者の購買行動に対応するべく、マーケティング機能を活用した戦略的な商品開発と提案により、新たな市場創造を目指している。24年度は売上だけでなく、物量の拡大に貢献するべく、様々な企画を用意している」と意気込みを語った。

日本アクセスの企画ブースは「加工食品」「乾物・乾麺」「菓子」「酒類」「チルド」「フローズン」「生鮮」「デリカ」「外食」「北海道・沖縄物産展」など。さいたまスーパーアリーナが改修工事のため、東京ビッグサイトに会場を移し、情報卸やトレンド予測、ロジスティクスなどの機能提案ブースは入口そばのアトリウムに配置するなど、工夫を凝らした。

ドライではアクセス先行発売の「リンガーハットの鍋スープ」や、ワールドバリスタチャンピオン井崎英典監修のドリップコーヒーなどの新商品を多数紹介。乾麺では、ミシュランも認めた鶏白湯ラーメン「銀座 篝」監修の「鶏白湯sobaセット(2食入り)」をはじめ、鍋の〆用ラーメンなど秋冬の注力商品を提案。乾麺GPメニューや池森そばを活用した年越しそばの売場提案も充実させた=写真㊤。

乾物は、海苔・わかめ・ひじき・切干などの原料高騰を克服する商品提案を充実。焼きのりでは、価格・品質面で競争力のある中国産海苔を使用した全形のりを紹介した。

チルドでは「圧倒的チルド」と題し、和洋日配、乳製品などアクセスの強みであるチルドの充実した提案力を披露。ロッテ「生チョコパイ」の新商品や、井村屋の「クリームおはぎ」など、フローズンチルドのスイーツメニューが来場者の注目を集めた。

駅弁は新商品も多数披露

また、催事企画として人気の駅弁事業は、気温上昇リスクを考慮したアクセス独自の取扱基準や物流管理、メーカーと連携した安全管理体制を徹底。駅弁屋がつくる冷凍弁当など、新商品も多数披露した。

フローズンでは、「フローズントレンド(フロトレ)」と題して、商品・売場・販促の3軸で冷凍食品・アイスの提案を強化。ワンプレートの冷凍弁当やつくね丼風おにぎりなど、オリジナル商品の提案も目立った。

そのほか、生鮮・デリカや外食、ノンフードなど各分野で充実した取り組みを披露。会場内では、「新商品グランプリ」エントリー69商品の試食評価も行われ、賑わいを見せた。なお、西日本のフードコンベンションは25~26日、神戸国際展示場で開催する。

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