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明星食品 小学生とフードロス対策学ぶ 食への向き合い方に変化

食品新聞 / 2024年7月26日 14時2分

明星食品は、7月16日に東京都渋谷区の千駄谷小学校で地域共創プロジェクト「もぐもぐClassroom」を開催した。「フードロス対策」をテーマに小学5年生40数人が発表した後、同社社員と交流。互いにとって有意義な学びの場となった。

「もぐもぐClassroom」は、地域とのつながりを深めて自社のファンを増やすことを目的に、CSV経営の一環として2022年から続けている。今回の課題は「おうちでできるフードロス対策」。同小学校が総合学習で定めているテーマ「つながる食と未来」を踏まえて決定。5月に1度授業を行い、その時の課題を元に生徒たちが発表を準備した。

グループ発表でニンジンに扮する生徒

グループごとに行った発表では、「手前取り」「大根の葉を食べる」「傷んだイチゴを使ったジャムづくり」など、各自が取り組んだフードロス対策を披露。キャラクターを使ったり演劇を取り入れたりと、他の生徒たちに伝わりやすいような工夫が見られた。発表を終えた生徒たちからは「初めてフードロス問題を考えた」「今まで捨てていたところも食べてみたらおいしかった」など、食に対する向き合い方の変化を示す声が聞かれた。

明星食品からは、商品開発、営業、人事など部をまたいだ10人ほどが参加した。

子どもたちとの交流を経て、「将来の消費者でもある子どもたちの興味がわかった」「アンケート調査よりもリアルな声を聞けた」など話し、社員にとっても学びの多い機会となった。

交流会の後、2クラス計10組から優秀賞を2組選出し、授賞した一人ひとりに明星製品の詰め合わせをプレゼントした。

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