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実店舗とオンラインを融合 事前予約で買い物時間短縮 寺岡精工

食品新聞 / 2024年8月7日 15時4分

計量器やPOSレジなどを展開する寺岡精工は今期、実店舗の強みとネットスーパーの利便性を融合した新サービス「Shop&Go Pick Up」を提案する。

スマホレジソリューション「Shop&Go」と受け取り専用ロッカー「ピックアップドア」を掛け合わせた新しいサービス。生鮮以外の食品・日用品は「Shop&Go」アプリから事前注文ができ、生鮮食品などは店舗で手に取って選びスマホレジで買い物ができる。事前注文した商品は店舗の商品と一緒にレジで支払い、受け取りロッカー「ピックアップドア」でレシートのQRコードをかざすことで受け取りができる。

日ごろ繰り返し購入している商品などは事前注文で店舗の買い回り時間が短縮でき、スマホレジで混雑時間帯でもスムーズな買い物が可能になる。

「通勤中に注文し帰りに受け取る」「いつも購入する商品を注文しておき、家族に受け取りに行ってもらう」など多様化するニーズに柔軟に対応できる。

予約注文を受けた際に出荷作業に適した「ピッキングカート」も合わせて紹介。1度に3件分の注文を処理でき、タッチパネルで予約された商品の画像が表示されるうえ、値札と連動すれば必要な商品の値札のランプがつき一目で分かる。バーコードの読み取りと重量センサーを掛け合わせることで作業を効率化しながらミスを削減することに役立つ。

新製品などを紹介する寺岡精工のブース

このほか、7月から新札が発行されたことで注目が集まるのが飲食店やアミューズメントパークで使用する券売機。自由にデザインできるタッチパネルタイプが人気で、キャッシュレスと現金の両方に対応した「DeliousLio777」を用意した。

券売機からのオーダーは即時に厨房に伝達され、スピーディなオペレーションが可能になる。

また、惣菜や生鮮食品などをトップシール加工でロングライフ化できる「一体型MAPトレーシーラー」も新発売する。

幅は約1・1mのコンパクトサイズで小規模な店舗でも無理なく導入できる。計量、ガスフラッシュ包装、自動値付け機能まで1台で完結。さらにトップシールの型も簡単に付け替えられるため、様々な商品に適用できる。製品のロングライフ化でフードロス削減につながるほか、消費者はまとめ買いができるなど利便性アップにもなる。

環境に配慮した製品では、ペットボトルを自動で減容し、回収作業の効率がアップする「ボトルスカッシュ」シリーズ。ワニの「スカッシュ君」を新キャラクターにデザインし、見た目から子どもたちにペットボトルの回収に興味を持ってもらう。

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