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カップヌードルミュージアム大阪池田 野口名誉館長がセミナー 「宇宙飛行士流チームワーク」語る

食品新聞 / 2024年8月7日 10時41分

カップヌードルミュージアム大阪池田は7月30日、宇宙飛行士で同館名誉館長の野口聡一氏が講師を務める、子ども向けセミナー「宇宙飛行士流チームワーク術」を催した。

今年11月に開館25周年を迎えるにあたり、野口館長がチームワークの大切さや素晴らしさについて、自身の体験談を交えながら語るもの。セミナーには抽選で選ばれた小学校5、6年生30人のほか、オンラインから1千人が参加した。

ワークショップでは、5人ずつ6チームに分かれ、A4の紙をのりやハサミなど道具を使わずに、ペーパータワーを作ることにチャレンジした。最も高く積み上げたチームが勝ちで、5分間の作戦会議と5分間の作業時間内に各チームが知恵を出し合い、高さを競い合った。

後半は同様のルールに、新たなミッションを加えて再び挑戦。子どもたちが1回目で得た経験を生かしながらコミュニケーションを取り、いろんな工夫をする姿が見られた。野口館長はチームワークに必要なことについて分かりやすく説明した後、「年齢、出身地はバラバラでも、それぞれの良さを知って、その多様性を生かすことがチームの強さにつながる。みんながハッピーでいられるように、意識してみてください」などとアドバイスした。

先行披露会で

またセミナー前には、来年3月末まで同館で開催される、特別企画展「“人類初!宇宙でラーメンを食べた”野口聡一宇宙飛行士」の先行披露会を実施した。

22年7月から23年3月までカップヌードル横浜にて開催した内容に、新たな展示品を加えて開催。

世界発の宇宙食ラーメン「スペース・ラム」の開発で陣頭指揮を執った故・安藤百福氏の書で、実際に国際宇宙ステーションに携行し、地球に持ち帰った「宇宙世紀 優劣共生」の色紙の実物を、西日本で初めて公開する。

野口館長は特別企画について「企画を通じて、何もないところから発明し、新しいことに挑戦することの大切さを学んで欲しい」と話した。

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