農業領域で先端技術を探索 カゴメの国際事業
食品新聞 / 2024年8月23日 12時39分
カゴメは2024年下期の国際事業において、24年産トマト市況低下への対応策として、トマトペーストなどトマト一次加工分野で市況に連動した価格戦略を行い、ピザソース、トマトケチャップなど二次加工分野ではグループ間連携を活用し、安定的な供給やメニュー提案力の強化により新規顧客を獲得する。
上期の国際事業は、トマトペーストなど一次加工はIngomarの連結化の純増、外食向けなど二次加工は価格改定効果、外食需要拡大により増収となり、トマトペースト市況に連動した価格改定により増益だった。
下期の主な施策として、北米・豪州・アジア・欧州の生産拠点が連携することで安定供給力を強化。Ingomarとのシナジー創出に向けてグローバル・アグリ・リサーチ&ビジネスセンターとの連携を図り、農業領域において自社にはない先端技術を探索するためコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の設立に向けた準備を進める。
国際事業について山口聡社長は「24年の北半球でつくるトマトペーストなど一次加工品の市況価格が下方に転じることが予想されるなど、下期には不透明なリスク要素があり、来年に向けての影響も予想され、今後これを精査した段階で改めて開示する」など語った。
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