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「キレートレモン」にギフトニーズ自然発生 この動き助長しうる「差し入レモン課」が始動 レモンの力でウェルビーイングに貢献 ポッカサッポロ

食品新聞 / 2024年9月3日 4時59分

 ポッカサッポロフード&ビバレッジの主力ブランド「キレートレモン」の瓶タイプにギフトニーズが自然発生的に生まれているという。

 この動きを助長する可能性を秘めた活動が9月2日、東京メトロ・渋谷駅構内の渋谷ちかみちイベントスペース(東京都渋谷区)で始動した。

 この日、道行く人に、声優・江口拓也さんのやさしいボイスが聴ける機会の提供とのセットで「キレートレモン Wレモン」計500本をサンプリングした。

 同イベントは、レモンの力を伝えて「キレートレモン」や「ポッカレモン100」の認知獲得や需要喚起を行う「差し入レモン課」の活動の第一弾。3日も予定し「Wレモン」500本を用意している。

ポッカサッポロフード&ビバレッジの肥後亮氏

 9月2日、取材に応じたポッカサッポロフード&ビバレッジの肥後亮マーケティング本部ブランドマネジメント部宣伝・販促グループグループリーダーは「今後も年間通じて『差し入レモン課』から様々な活動を実施していく。今回は30・40代の働いている女性向けのプロモーションだが、Z世代など幅広いターゲットに『ポッカレモン100』を含めレモンの価値を伝えていく」と意欲をのぞかせる。

 同イベントでは「キレートレモン」が飲みたくなる10通りのタイミングを訴求。

 「レモンの酸っぱいおいしさと健康感。『キレートレモン』にはこの嗜好と機能、様々なシーンでリフレッシュしていただき、モチベーションを上げていただくことをブランドコンセプトとしており、さらに促進していきたい」と述べる。

 今後も差し入れを軸足に置き、レモンの力でウェルビーイングに貢献していく。

 その点、冒頭のギフトニーズにも着目する。

 「SNSの発話などをみていると、お客様同士で『キレートレモン』の瓶を“疲れているようだから、あげる”といった具合にやりとりされている。我々の仕掛けではないことから、『キレートレモン』の価値が伝わっているように思えて非常に嬉しい。我々もしっかり活動としてやっていきたい」と語る。

渋谷ちかみちイベントスペース(東京都渋谷区)

 「キレートレモン」ブランドは2024年1-7月で前年同期比12%増を記録。この中で「キレートレモン」の瓶3品は2桁増となりブランド全体の成長を牽引した。

 「これまで『キレートレモン』を飲んだことがなかった方が、『キレートレモン MUKUMI』や『キレートレモン クエン酸2700』のトライアルを通じて新たにファンになってくださり、『キレートレモン』本体も伸びている」との手応えを得る。

 なお、同社は、夏の疲れが出やすくなる時期にクエン酸について広く知らしめることを目的に、数字の9と3で「クエン酸」と読む語呂合わせから9月3日をクエン酸の日として制定。2019年、一般社団法人・日本記念日協会から認定・登録された。

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