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「うまかっちゃんどんぶり」 誕生45周年記念で製作 ハウス食品

食品新聞 / 2024年9月11日 18時10分

ハウス食品は9月5日、福岡市の日本デザイナー学院九州校で「うまかっちゃん特製どんぶり発表会」を開催した。

「うまかっちゃん」は九州エリアを中心に根強い人気を誇り、現在スタンダードの「うまかっちゃん」「濃厚新味」「博多 からし高菜風味」「熊本 香ばしにんにく風味」「黒豚とんこつ 鹿児島焦がしねぎ風味」の5アイテムを展開。販売累計食数は40億8000万食(7月末時点・ハウス食品調べ)を超える看板商品だ。

今回「うまかっちゃん」が9月12日に誕生45周年を迎えることを記念し、同社で推進している「九州を元気にするプロジェクト」の一環としてオール九州で作り上げるうまかっちゃんがデザインされた「うまかっちゃん特製どんぶり」を製作した。食器(どんぶり)を含め、「うまかっちゃん」を丸ごと感じてもらい「うまかっちゃんの没入体験」を楽しんでもらいたいとの想いが込められている。

うまかっちゃん特製どんぶり

また当発表会を開催した日本デザイナー学院九州校の初代校長は「うまかっちゃん」という名前の生みの親でパッケージデザインを担当した西島伊三雄氏で日本デザイナー学院九州校はうまかっちゃんと深い縁を持つ学校として知られる。今回どんぶりのデザインは産学連携によるデザインコンテストに同校の学生が参加し、70作品以上の優秀作品の中から決定したデザインを採用。どんぶりの焼き上げは250年以上の歴史を誇る佐賀県の有田焼窯元の梶謙製磁社が手掛けた。

なお、「うまかっちゃん特製どんぶり」は9月5日~12月2日予定で応援購入サービス「Makuake」を通じて販売される。黄色と白色の2色(大人用と子ども用・レンゲ付き)でそれぞれ「うまかっちゃんロゴ」と博多山笠をデザインしているほか、有料オプションとしてどんぶりの裏側に好きなメッセージや名前・日付などを入れる名入れサービスを行う。

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