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新潟の菊水酒造 10月13日に稲刈り体験イベント 一般参加者を募集 日本酒・おむすびのふるまいも

食品新聞 / 2024年9月18日 14時52分

新潟に本社蔵を構える菊水酒造(新発田市)は、10月13日に蔵人と一緒に楽しむ稲刈り体験イベントを実施する。9月17日から同社ECサイト「菊水かもすでみたす」で一般参加者の募集を開始した。稲刈りの後は大人も子供も楽しめるレクリエーションを行い、日本酒に加え北越後の食材を使ったおむすびも味わえる。

タイトルは「蔵人たちと一緒に!幻の酒米菊水の稲刈り体験」。定員40名、先着順。黄金色に輝く田んぼに入り、昔ながらの手法で稲刈りを行う。作業の後は日本酒(大人200ml缶×2本)、おむすび、豚汁が提供され、蔵人らと交流できる。子どもにはお菓子の詰め合わせをプレゼント。

酒米「菊水」は25粒の種もみから復活した希少な品種。戦中の食糧難で一時的に姿を消していたが、新潟の専門農家グループ「共生の大地にいがた二十一」の手によって1997年に復活した。以降、菊水酒造は酒米菊水を使用した純米大吟醸酒を商品化している。

〈イベント概要〉日時=10月13日(日曜)、午前9時受付、9時半スタート、12時終了予定▽参加費(税込)=大人2000円、子ども(小学生以下)500円▽場所=菊水酒造の田んぼ(新潟県新発田市島潟750)▽後援=新発田市教育委員会。

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