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「食堂 一石三鳥」 グループ初のランチ営業スタート 王道の洋食で高コスパメニュー追求

食品新聞 / 2024年11月18日 10時13分

東京、大阪などで飲食店11店舗を展開する一石三鳥グループは11月1日から、同社初のランチ営業を食堂業態の2店舗でスタートした。

大阪駅直結のバルチカ03で展開する「食堂 一石三鳥」では、但馬牛ハンバーグや有頭大海老フライなど洋食の王道メニューを「高コスパ」(同社)を訴求して2000円から提供している。

同店は、今年の7月31日に開設した商業施設イノゲート大阪の飲食ゾーン「バルチカ03」に新設した店舗。これまではディナーのみ営業していたが、来店客からランチ営業の要望があったこと、店舗オペレーションにも慣れてきたことで、ランチをスタートさせた。

ランチメニューは3種類(各ライス付)。スペイン産の最上級イベリコ豚ベジョータのベーコンと但馬牛の同社オリジナルの「包み焼きハンバーグ」と、特上大海老フライなどの「大人のMIXフライ」がそれぞれ2000円(税込)で、同ベーコンと同ハンバーグ、同大海老フライなどのセットが2800円。その他、単品でズワイガニのクリームコロッケ(1300円)、牛タン煮込み(800円)などがトッピングできる。

同店のオープン3か月の手応えについて同社は「予算通り」とし、客層については、ディナーは30~50歳代の男性が中心だが、ランチでは女性客も取り込みたい考えだ。

販促企画では、ディナーに来店し一人当たり1万円以上の会計になった場合、ランチ無料券を進呈するキャンペーンを11月6日から25年3月26日まで開催している。

同店はカウンターのみの9席。営業時間はランチが午前11時30分~午後3時。ディナーは午後3時30分から11時。客単価はランチ2000円、ディナー1万6000円を想定している。

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