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若年層に伝えたいインスタントコーヒーの4つの価値とは? 味の素AGF島本憲仁社長が体験型ポップアップカフェで力説

食品新聞 / 2024年12月21日 17時11分

 味の素AGFの島本憲仁社長は12月19日、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で若年層に向けて開催されたインスタントコーヒーの体験イベントで冒頭挨拶し、インスタントコーヒーの4つの価値(地球環境への貢献・コストパフォーマンスの高さ・手軽さカスタマイズ性)について力説した。

 環境面では、資源の有効活用という観点で、抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)が生じるレギュラーコーヒーに対し、インスタントコーヒーは原料のコーヒー豆を使い切れる点で優れていると指摘する。

 「一般的に、レギュラーコーヒー1杯にはコーヒー豆を10g程度使用するが、インスタントコーヒーならば同量のコーヒー豆で2杯以上をつくることができる」と説明する。

 コスパについては「一杯十数円」と述べ、レギュラーコーヒーよりも割安であるとした。
 手軽さやカスタマイズ性については、イベントで体験の場を設けている。

COFFEE BOYさんオリジナルデザインバックとCOFFEE BOYさんイラスト入り「ブレンディ」インスタントコーヒー瓶80g

 イベントでは、「ブレンディ」または「ちょっと贅沢な珈琲店」のインスタントコーヒーを使用したブラックコーヒーやカフェオレの飲み比べを実施。豆乳やアーモンドミルクで作ったカフェオレも取りそろえる。

 会場にはインスタントコーヒー製造工程の説明パネルも展示されている。
 これは、特に若年層に向けてインスタントコーヒーそのものの啓発を目的とする。

 「(インスタントコーヒーを個包装した)スティックブラックは若年層の方に飲んでいただけているが、インスタントコーヒーとは別の物として捉えられており、利便性のみが先行していると考えている。利便性だけでないインスタントコーヒーの価値を伝えたい。若年層はフラットに物を見て評価する方が多いため、価値を知っていただければ飲用していけるはず」と語る。

 今後もインスタントコーヒーの訴求に注力する。

 「今回のイベントは始まりで、今年はいわばインスタントコーヒー元年。今後もこのような体験の場や試飲の場をつくっていく。“インスタントコーヒーはおいしくない”という先入観を持たれる上の世代にも進化したおいしさを体験していただきたい」と意欲をのぞかせる。

 イベントは体験型ポップアップカフェ「しあわせMYレシピみつかる『インスタントん♪CAFÉ by AGF』」と題し22日まで開催している。

 来場時にAGF公式LINEアカウントを登録すると、COFFEE BOYさんオリジナルデザインバックとCOFFEE BOYさんイラスト入り「ブレンディ」インスタントコーヒー瓶80gが数量限定でプレゼントされる。

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