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小学生が自分で作る新レシピ 時短・おいしさ・栄養バランス テーブルマークが食育授業

食品新聞 / 2024年12月23日 11時55分

テーブルマークと板橋区立赤塚小学校は、食育活動の一環として、同校の6年生を対象に「自分たちで作る“時短でおいしい!見た目や栄養バランスにもこだわった”メニュー」の発表会をこのほど開催し、子どもたちは同社の冷凍うどんやパックごはんなどを使ったアイデア豊かなレシピを披露した。

赤塚小学校では「児童が様々な分野のプロである企業とかかわることで、企業視点の発想から学び、気づきや発見のきっかけを得て欲しい」との想いから、昨年度より食品メーカーなどと連携した取り組みを行っている。テーブルマークとは初めて。

発表会に先立ち、10月3日に社員が同社の概要、商品(冷凍食品、パックごはん)の特徴、栄養バランス、食の安全などに関する授業を実施。その後、児童はレシピの作成や調理実習で学びを深め、発表の場に臨んだ。

当日は約100人の児童が体育館に集合。グループに分かれ、スライドを使った寸劇や発表で自分たちのレシピをアピールした。審査のポイントは栄養バランス、見た目、おいしさ、時短の4点。

その結果、テーブルマークの社員4人が特に評価したグループのメニューを紹介。マーケティング戦略部の小島汐里氏は「時短のために火が通りやすい食材を選んでいた」、BEYOND FREE推進室の松崎聖也氏は「野菜がおいしく食べられて彩りのよいメニューが好印象」、商品開発部の児玉梨佳氏は「食べた後の片づけまで時短にこだわっていた」、経営企画部の坪内佳奈氏は「栄養バランスだけでなく栄養素の効果まで調べていた」などと評価の決め手をコメントした。

参加した子どもたちは「調理実習のメニューを初めて自分たちで考えて楽しかった」「パックごはんを使えば時短調理になることを知れて良かった」などと感想を話した。

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