閉店後の余りごはんで「もったいな稲荷」 Mizkanがレストランで販売 フードロス削減に貢献
食品新聞 / 2024年12月26日 9時16分
Mizkan(以下ミツカン)はフードロス削減の取り組みとして、全国のイオンなどのショッピングセンターでレストラン「四六時中」を展開するイオンイーハートとコラボレーションし、12月18日から全国の「おひつごはん四六時中」で新商品「もったいな稲荷(いなり)」の販売を開始した。「酢飯」でフードロス削減に貢献する。
両社は「おひつごはん四六時中」で営業終了後に廃棄している炊飯後のごはん(月間約7t)に着目。会津産コシヒカリのおいしさを引き立てる商品の試作を重ね、「もったいな稲荷」の商品化に至った。
「もったいな稲荷」は酢飯部分にミツカンの「カンタン酢」を使用した稲荷寿司。営業終了後のごはんに「カンタン酢」を合わせ、一晩寝かせることでマイルドな味わいに仕立てた。
先行で実験販売した店舗では、従来のごはんの廃棄量が約70%削減され、購入者からも好評を博した。それを受け、全国の「おひつごはん四六時中」(一部店舗除く)でテイクアウトを中心に販売を開始した。2個入り税込み220円。
ミツカンは未来ビジョン宣言として「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」の実現を掲げ、食品ロス削減に関する様々な取り組みを行っている。
イオンイーハートもSDGs(持続可能な開発目標)の「つくる責任・つかう責任」に大きく関連するフードロスの課題に向けて、食べきれなかった料理の持ち帰り、ロス管理による使用期限切れ食材の削減の取り組みを進めている。
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