アサヒ飲料「三ツ矢」拡大 140周年施策と「特濃」シリーズの好調が貢献
食品新聞 / 2024年12月31日 13時30分
アサヒ飲料の「三ツ矢」ブランドが拡大している。1-11月販売数量は前年同期比2%増の3842万ケースを記録した。
140周年施策と「特濃」シリーズの好調がブランドの成長に寄与。
12月17日、年末会見に臨んだ米女太一社長は「140周年を機に生活者とのブランド接点を最大化していくことをテーマに取り組み、様々な140周年記念商品を発売した。加えて『特濃』シリーズが市場に定着して成長の大きな原動力になった」と振り返る。
今年は、3月28日の「三ツ矢の日」に先立ち3月23日と24日の週末に、全国1143店舗の量販店等で店頭イベントを実施した。実施店舗数は、昨年の565店舗から約2倍へと拡大し過去最大級となった。
これにより「『三ツ矢の日』で大変多くの方との接点を獲得できた」という。
米女太一社長
「三ツ矢サイダー」を通じた原風景・原体験から着想を得て開発された体験プログラム「三ツ矢青空たすき」も高く評価する。
「『三ツ矢青空たすき』を通じて様々な方がブランドに接する機会が増えて、福岡県糸島市との間でも様々な共創が生まれ、非常に様々な価値が生まれている」と述べる。
「特濃」シリーズの1-11月販売数量は15%増。「特濃オレンジスカッシュ」を中心に好評を博している。
「『特濃』は時代の最先端を走っている。『三ツ矢』のおいしさに加えて、果実の本当の味をしっかり体験できるためだ。有糖は減少傾向にあるが、こういう商品であればしっかり価値を創出することができる」と胸を張る。
来年は、新たに開発した「フルーツ引き立て製法」を採用して「特濃」シリーズに磨きをかける。
1月21日にリニューアル発売する「特濃オレンジスカッシュ」を皮切りに順次、同製法を採用して刷新していく。
この記事に関連するニュース
-
ペットボトル入り白湯が1.7倍に拡大 通年の健康ニーズに対応 アサヒ飲料「おいしい水」ブランドの成長へ貢献
食品新聞 / 2024年12月31日 11時50分
-
「ウィルキンソン」販売数量17年連続で過去最高更新の見通し 業務用製品の好調と「タンサン レモン」による女性層獲得が寄与
食品新聞 / 2024年12月30日 7時1分
-
『三ツ矢特濃オレンジスカッシュ』リニューアル発売
PR TIMES / 2024年12月24日 15時15分
-
『三ツ矢GOLD SELECT』2025年1月7日発売
PR TIMES / 2024年12月24日 15時15分
-
「三ツ矢 MERRY APPLE Sparkling」 リンゴの華やかで芳醇な香り
J-CASTトレンド / 2024年12月12日 20時0分
ランキング
-
12025年の景気は「緩やかな回復が持続」…経済評論家・塚崎公義氏が予想
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月2日 9時15分
-
2ビットコインの命運握る「アメリカの戦略備蓄案」 1月20日のトランプ大統領就任で構想が動き出す?
東洋経済オンライン / 2025年1月3日 7時50分
-
3丸ノ内線の旧型車両が「ひっそりと完全引退」していた!? 実は“一時的に復活”も36年の活躍に幕
乗りものニュース / 2025年1月3日 7時42分
-
4中国のEVはどうやって日系車を次々と負かしたのか―シンガポールメディア
Record China / 2025年1月3日 9時0分
-
52025年「日本企業が直面する」3つの"本質的問題" ビジネス現場で増える「厄介な問題」解決法は?
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください