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ホット飲料で新提案 ぶどう果汁を使用した「HOTぶどう」開発 JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニー

食品新聞 / 2025年1月18日 18時57分

 JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニーは、ぶどう果汁を使用したホット飲料「HOTぶどう」を開発して24年9月24日からJR東日本のエキナカにあるアキュアの自販機で発売している。一部小売店にも卸している。

 同商品は、ホット飲料の新提案。
 同社で多彩なホット商品を取り揃える中、果汁を使用したホット飲料については、レモンやはちみつを使用した商品が冬の定番となっている。

 今回、果汁を使用した新たなホット飲料を提供したいとの思いから開発に着手したという。
 その際、ぶどうを選んだ理由について、24年12月、取材に応じた竹内健治カンパニー長は「ホットワインから着想を得た」と語る。

 ヨーロッパでは寒い季節になるとホットワインを飲む習慣があり、体を温めることで体調管理にも役立っているとの見立てのもと、ぶどう果汁とホットの組み合わせが誕生した。

 原料には生食や飲料、ジャムなどの原料となる「コンコード果汁」を使用した。
 「香り高く味わい深いぶどうで、温めたときに芳醇な薫りを愉しむことができる。ほのかに感じる甘みはとても優しく、寒い季節にピッタリ」(開発担当者)と胸を張る。

 容量は280ml。価格は税込140円。

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